冬アニメの総括です。
- 錆喰いビスコ【△】
- その着せ替え人形は恋をする【◎】
- ハコヅメ【◎】
- 王様ランキング【◎】継続
- SHAMAN KING【○】継続
- からかい上手の高木さん3【△】
- ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン【○】
- スローループ【○】
- プラチナエンド【○】
- 明日ちゃんのセーラー服【◎】
- 鬼滅の刃 遊郭編【◎】
- 進撃の巨人 FINAL SEASON【○】
冬は12作品。ここ最近では視聴数がかなり少ないクールとなりました。
2022年冬アニメベスト5
1位:鬼滅の刃 遊郭編
2位:ハコヅメ
3位:その着せ替え人形は恋をする
4位:王様ランキング
5位:明日ちゃんのセーラー服
てなわけで2022年冬アニメの個人的な5強です。まあ鬼滅が強かったね。高すぎる期待を軽々と越えてくるクオリティのアニメーションで毎週楽しませてくれて感謝しかありません。視聴者たちの期待、それに応えるスタッフや声優さんたちのプレッシャーが凄まじかったと思いますが、『鬼滅の刃』という作品に集中する熱量がそのまま制作陣の作品を盛り上げるモチベーションにつながったのではないでしょうか。圧巻の一言。鬼滅を超えるのは鬼滅しかない、とにかく次の刀鍛冶の里編も楽しみです。
話題性でいえば、冬クールから始まった作品の中で頭一つ二つ抜けていたのが『着せ恋』。映像クオリティはもちろんキャラクターの個性やラブコメディとしての完成度も素晴らしく、『思わず応援したくなる』ようにさせる雰囲気作りが見事。そしてギャルの良さを存分に轟かせてくれた作品。まさかこの年でギャル属性に目覚めるとは(笑)
高い映像クオリティそして独特の描写で個性を発揮していたのは『明日ちゃんのセーラー服』。内容としては穏やかな学園モノなのだがとにかく明日ちゃんの一挙手一投足から目が離せない引き込まれる魅力。女学生に転生するならこの世界線がイイ・・。
コメディながら余すことなく交番勤務の全てを描写し時にほろりと時に気分が落ち込むようなリアルを提供するのが『ハコヅメ』。話の幅の広さとリアルな話題を誇張せずにしかし絶妙に興味を惹きつける話の運び方がお見事。完成度の高い作品でした。
冬クールに観て面白かったアニメ
2022年冬クールは視聴数が少なかった分時間に余裕があったので、過去に観たくても観れなかった作品をたくさん視聴することが出来ました。その中から個人的に面白かったアニメを抜粋してみました。・・おまけコーナーです(笑)
魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語
まずは映画。10年の時を経てまどマギの映画新編を視聴。ありがとうアマプラ・・!
途中までは本編で描写できなかった不足していた部分を描いてくれた夢のような展開、ファンディスク的な楽しい話でもあったんですがどんでん返しからラストまでの展開が・・もうね、これスクリーンで観てたらキレるレベルかもしれん(笑)。そしてこの終わり方で10年近く放置しといてからの正統続編を描くと発表されたので・・この続きが楽しみですね。
映像研には手を出すな!
二年ほど前?に話題となっていた作品で様々な賞にも選ばれた傑作。序盤はマニアックな印象が強くイマイチ乗り切れない部分もありましたが中盤以降どっぷりとこの作品の世界観にハマる。学園祭以降は映像研のファンの様な立ち位置で視聴(笑)。伊藤沙莉さんの独特なハスキーボイスがええ味出してましたねー。ありがとうアマプラ・・!
ウマ娘
今最も話題になっているソシャゲーの一つであり、音楽番組でも度々見かけるほどに流行っている『ウマ娘』。そのアニメ作品、正直ゲームの宣伝ありきのイロモノ系かなと思っていたらなんと1期は4年ほど前で意外と古く今の流行と結び付けられないのよ。
1期は正統派青春スポコンちょい百合ストーリーでストレートな面白さ。2期は挫折する事の多い展開で主人公のトウカイテイオーよりも周りのキャラの活躍が目立つ。それもキャラの個性あってこそ成り立つというものでありますし、テイオーの復帰→有馬記念の展開はその大半を彼女の挫折にスポットを当てていたからこそ熱く盛り上がる話になっていて振れ幅の広く胸を打つ泣ける話でした。てかめっちゃ泣いたんやが・・
ツインターボの激走や、テイオー復活の有馬、スズカの復活など名シーンの枚挙に暇がないが、この作品の何が一番すごいって現実に起こった事とアニメのストーリーを巧くリンクさせている部分ですね。ファンなら見たかったアナザーストーリーであったり現実のエピソードを巧くつなげ合わせたり・・、私は競馬は素人ですがウマ娘を観ては競走馬のエピソードを調べアニメと比較し・・そのリンクのさせ方に感動を覚えました。
とにかくスタッフの競走馬へのリスペクト、アニメに落とし込む発想に脱帽。
2期までぶっと通しで視聴しました。
ありがとうアマプラ・・!