第42話「回答」
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エルヴィンの処刑が決まった。
死刑執行を前に最後の主張を繰り広げるエルヴィン。
巨人の侵攻を受ければ領地を失うとともに食料を巡り人類同士での争いに発展しかねない現状の中、巨人に対抗するための矛として存在する調査兵団の必要性を説くも政府側の人間は誰も耳を貸さず。
そんな時、超大型巨人と鎧の巨人がウォールローゼを襲撃したとの報せが入る。
ただちに兵団員は巨人との戦闘に動き出すが、政府はこれを制止。巨人の侵攻を容認しウォールシーナ内の人間のみを守る方針を打ち出す。
巨人によって人類を減らされてもウォールシーナ内の人間を残す方針の政府と、領地が失いウォールシーナ内が人であふれる可能性があっても人を救うために巨人を迎え撃つ姿勢の兵団。
虚偽の巨人襲来の報せによって透けて見えた政府の方針。人類の未来を託せないと判断した駐屯兵団のピクシス司令と兵団総統によってクーデターが起こり、エルヴィンは処刑の危機を回避する。
武力による統治を行うのではなく、現政府の体制を改革。お飾りの王を撤退させ、兵団は正当なる王家であるヒストリアを次期女王として担ぎ上げる算段を打ち出す。
クーデターによって調査兵団への疑いが晴れ、追われる危険性が無くなったリヴァイ班。エレンとヒストリアが滞在しているであろう場所へ目星をつけ、2人の救出に向かう。
ビックリするぐらい早い展開でアッサリとクーデターを起こしちゃいました。
政府の現体制があっさりとこうも簡単に崩れるとは(笑)
所詮は仮初の王と政府、真の王家の隠れ蓑になるくらいにしか役割は期待されていないのかもしれません。
兵団上層部よりも確実に壁内世界や巨人の生態について精通している政府の人間を失脚させることで、その真実に迫れず遠のく形になってしまいそうですが・・。
政府によって、巨人の襲撃が予測できていたりある程度コントロールされているものなのだとしたらこれからはコントロールできない未知の襲撃を受けることになりそうですね(; ・`д・´)