第23話「How about a deal with me?」
前回のおさらい
ゲスト明智
秀尽学園の文化祭が目前に迫り、催し物のゲストに探偵の明智吾郎が招かれることが決まった。心の怪盗団の面々は警戒を強める。
言葉にせずとも察しあえる蓮と明智のこの絶妙な距離感( *´艸`)
学園祭当日
学園祭を楽しむ怪盗団の面々。
父親を亡くしたばかりの春ちゃん、切り替えが早ぇなーおい(笑)
悲しんでばかりはいられないけどお遊びパートいきなりすぎない?( ゚Д゚)
うっかりロシアンを引き当てて、見た事ない顔と聴いた事ない奇声を披露する明智きゅんで盛大に吹いたぜ・・
ガンダムSEEDのキラや『最遊記』の猪八戒のような落ち着いた声だったのに、一瞬『ひぐらし』の圭一みたいな声が出てたよね、保志さん!?(笑)
コメディパートのはっちゃけ感・・!
さすがペルソナです(*´▽`*)
明智の思惑
文化祭の催し物として、明智の公演が始まる。
彼の主張はこれまでの怪盗団を敵視していたものとは一転、あくまで殺人と怪盗団は同一視するものではないと訴え怪盗団バッシングに一石を投じるような形に。
明智の変化には理由があり・・
彼は怪盗団の正体を突き止めた上、精神世界に足を踏み入れペルソナまで発現していました。怪盗団の持つ特別な力について理解が及び、怪盗団ではない敵の存在も精神世界で知りえたことで怪盗団の肩を持つようになりました。
しかし、そこには彼の思惑が・・
明智は次に改心すべきターゲットに真の姉である冴を指名。
結果を出すために怪盗団を指名手配し懸賞金までかけた彼女の行動は、明らかにエスカレートしており暴走する前に止めようというもの。
明智は冴にパレスがある事も把握しており怪盗団に協力を仰ぐ。
怪盗団が明智に協力しない場合は、警察に正体を明かされてしまうので拒否する選択肢が存在しないという・・(; ・`д・´)
冴の改心を怪盗団が担い、明智は一連の事件の真犯人を突き止めるべく動く。
真犯人が判明したのちに怪盗団の解散宣言まで要求する明智に、怪盗団は完全にしてやられたな・・
まとめ
明智が大きく動いてきました!パレスやペルソナについて理解した事で怪盗団へのスタンスを変化させ、学園祭へ出演し怪盗団に接触を図り仲間になるのかと思いきや共闘はするけど怪盗団には解散を要求するという・・食えない男。しかも彼の探偵としての行動の根本は怪盗団の面々と同じく『大人への反骨心』ときたもんだから尚更。
用意周到に怪盗団を追いつめました。
真犯人の特定、怪盗団の終焉、冴の救援、一気に実現させる逆転の一手を繰り出してきた明智にビックリだわ・・
解散させられるとはいえ、今窮地にある怪盗団にとっては渡りに船な提案。
急展開だけど、これでなんとか一気に物語は収束に向かえそうです。エンディング表記では27話まであったけど、3クールもするにはちょっと長すぎる気がするけどどうなんだろ・・
真犯人は、なんとなく予想がついてきましたね。
冒頭の某政治家の持ち上げが不自然なぐらいすごいんだもん・・(笑)
ペルソナ4と違って犯人捜しが重要な要素というわけでも無さそうなので、清廉潔白な外面とどす黒い内面のギャップを最大限出すために今の内から布石を打ってるという事で勝手に納得しております。キャラクターボイスが池田秀一さんというのもかなりヒントになっちゃってる気がするしなぁ( *´艸`)