サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【鬼滅の刃】第7話『鬼舞辻無惨』感想 禰豆子との共闘で沼の鬼を撃破!

Sponsored Link

憎き仇、鬼舞辻無惨登場!

 

 

本編では禰豆子の喋る機会がないので、鬼頭明里さんの声が聴けるのは『鬼滅ラヂヲ』だけ(笑)!

 

【前回の感想】

www.marureze.com

 

   

 

「守る」から「共闘」へ

鬼化し戦闘力も申し分ない禰豆子の実力を信頼し、炭治郎は妹に市民の保護を任せる。

炭治郎は沼へ潜り込み沼の鬼と対峙。水中では自分たちに地の利があると踏み油断した沼の鬼たちは不用意に近づきすぎ炭治郎に切り刻まれます。

 

空気の薄い山頂での修行が活き水中でも苦戦することなく鬼の討伐に成功しました。そもそも『水の呼吸』を使ってる時点で炭治郎的に水中決戦はむしろ望むところといった所か(笑)

 

沼の中に漂う無数の遺品が犠牲者の多さを物語ってます・・

 

 

打ちのめされても前へ

一方、地上では禰豆子が残った沼の鬼と対峙。圧倒的な戦闘力を誇る禰豆子に苦戦する沼の鬼だったが、その単調な攻撃に順応。徐々に禰豆子を追いつめていきます。

 

そんな禰豆子の窮地に炭治郎が登場しかけつけ一閃。なんとか「鬼舞辻無惨」の情報を聞き出そうとしますが口を割らず。人を食べたことへの懺悔すらなく自分勝手な解釈を垂れる沼の鬼を炭治郎が討ち三体とも見事退治。

 

沼の鬼の発言は女性蔑視もええとこやでぇ・・。

歯ぎしりも含め最後まで不快感の強かった鬼である。

 

 

沼の鬼が禰豆子の強さを「分けられた血の量が多い」からと評していましたが、鱗滝さんが『鬼の強さ=人を食べた数』とも言っていたところから察するに血の量が初期ステータスで人を食べた量がそこから付加していく経験値といったところかな。

 

そう解釈すると人を食べていない禰豆子が異能を使えないのにも納得いくし。

 

 

少女誘拐事件の犯人である沼の鬼は討伐され事件は見事解決。しかし、誘拐された少女たちは戻ってくることはなく・・。婚約者を探し炭治郎と行動を共にしていた和巳は、婚約者の死に茫然自失。

 

そんな和巳に炭治郎は「失っても打ちのめされても前へ進むしかない」と、言葉とともに婚約者の遺品を手渡し去っていきます。

 

このやりとりでの炭治郎の表情がすごく印象的。彼だからこそかけた言葉に重みがあるし、言える言葉。そして自分の境遇を明かさないところがイイ。

 

私の脳内はここでオープニングの『紅蓮華』が流れていました。この場面と歌詞がピッタリすぎる。そしてオープニングでも描写されている炭治郎のマメだらけの掌。説得力を持たせるのに十分すぎる描写だわ。

 

 

鬼舞辻無惨

誘拐事件を解決した炭治郎。早速次の任務のため『浅草』へ。都会の喧騒に疲れた炭治郎の描写がコミカルに描かれ任務と任務の合間の息抜きパートかと思いきや・・

 

炭治郎が決して忘れる事のない匂いが街から漂ってきます。家族を殺め禰豆子を鬼に変えた鬼舞辻無惨の匂いを辿り突き止めた炭治郎ですが、なんと無惨には人間の家族が・・!

 

鬼の正体を隠し『人間』として過ごしあろうことか所帯まで持っているという事実に炭治郎は驚きを隠せません。ファーストコンタクトは人違いで済まされ終わるのかと思いきや・・

 

なんと無惨は炭治郎の目の前で市民を鬼化させました・・( ゚Д゚)

炭治郎の正体を知った上での宣戦布告か!?

 

 

まとめ

「守る」から「共闘」へ関係性が変わった炭治郎と禰豆子。これからは共に戦いながら人間へ戻る手段を模索していくことに。それぞれ戦闘スタイルも違うし、戦闘での見所も増えますね(*´▽`*)

 

「沼の鬼」編が一段落したのも束の間、諸悪の根源である鬼舞辻無惨と早々にご対面。

ラスボスっぽいのがもう登場ってまるで打ち切りマンガのような展開の速さにビックリだわ(笑)

 

人を鬼に変え続ける無惨の真意も気になるところですが、まずはこの窮地をどう切り抜けるのか。次回が待ち遠しいなあ・・

 

和服ばかりの中、無惨親子だけ洋服だったからか妙にオシャレに見えた・・( *´艸`)