世界一強くてカッコいいハゲ
怪人がヒーローを蹂躙する様は見てて心が痛む・・
サイタマ来るの遅いよ・・
ゴウケツ襲来
スイリューの優勝で幕を下ろした今回のスーパーファイト。その会場に突如怪人たちが現れます。ひと際でかいリーダー格の怪人はゴウケツと名乗る。
このゴウケツ、初代スーパーファイトの優勝者であり腕の立つ武闘家だったのだが怪人細胞を取り込んだ結果、怪人協会の手先として武闘家たちの前に立ちはだかることに・・。そのゴウケツの実力はA級ヒーローであるスネックとイナズマックスを一蹴するほど( ゚Д゚)
ゴウケツはスーパーファイトに参加した武闘家達に、「怪人細胞を取り込んで怪人化し怪人協会に合流するか」、「ゴウケツの手によって殺されるか」の二択を迫ります。
強敵を前にした多くの武闘家は自らの意思で『怪人化』。次々と怪人が増えていく中でスイリューは怪人と戦う事を選択。
さすがはスーパーファイトの優勝者。あっという間に怪人化した武闘家達を倒していきます。
番犬マン vs ガロウ
一方その頃ガロウは、番犬マンと戦闘を開始。
番犬マン(S級12位)の実力はガロウの想定以上であり押され気味。
怪人であって怪人にはないガロウの強さは、対人戦闘の経験値の高さ。しかし、今回の番犬マンは人でありながらその戦闘スタイルは四足歩行でまるで犬のよう。
番犬マンの単純な強さというよりは、相性の問題でガロウが防戦一方だったのかなと。さすがS級、ガロウの力をもってしても中々一筋縄ではいかないようです。
番犬マン、荒々しい戦闘スタイルだけど顔はずっと無表情なのがシュール(笑)
ヒーローの助けを乞うスイリュー
怪人化した武闘家達を倒したスイリューはゴウケツに挑む。スーパーファイトでは決勝まで『一撃』で勝ち進んだ圧倒的な実力を誇ったスイリュー、この危機的状況での活躍を期待せざるをえない!
・・のですが
ゴウケツによってまさかのフルボッコ( ゚Д゚)
圧倒的なゴウケツの力の前に手も足も出ずズタボロ。敵わないと悟ると頭は逃げの思考一択。飄々としていた三枚目キャラはどこへやら・・
ただ一人ゴウケツに立ち向かうスイリューの危機に駆け付けたのは、ゴウケツによって一蹴されたA級ヒーローのイナズマックスとスネック!
ゴウケツに敵わないと分かっていても、人の窮地に駆け付けずにはいられないヒーローの性。イナズマックスもスネックもカッコええやんか・・。
ヒーローの意地だけでゴウケツに立ち向かうイナズマックスとスネックでしたが、あえなく撃沈。
ヒーローが窮地に駆け付けても必ず正義が勝つとは限らない・・(´Д`)
バクザン怪人化
一緒に戦う事はせず、イナズマックスとスネックが稼いだ時間を使い逃亡を図るスイリュー。
がしかし、そのスイリューを逃がさなかったのは怪人化した武闘家のバクザン。怪人化による恩恵を受けスイリューを圧倒するまでに成長。その実力はゴウケツと同じく災害レベル『竜』。ちなみに『竜』は鬼サイボーグことジェノスでも苦戦するレベル・・
スイリューも所詮は人の中で強いだけのただの武闘家。『竜』レベルの怪人に敵うわけもなく、バクザンに弄ばれ蹂躙されてます。
命乞いするも聞き入れてもらえず、助けを呼ぶも周りに誰もいない、絶望感にうちひしがれ泣き叫ぶスイリューの前に現れたのは一人のヒーロー。
やっと・・
サイタマ登場(*´▽`*)
世界一かっこいいハゲ、世界一強いハゲがやっとかけつけました。
早いとこ、約束された勝利の拳(ワンパン)をゴウケツにお見舞いしてくれ!(笑)
こんなにかっこいい登場でマジ顔でかっこよく決まってるのに、ヒーロー名が『ハゲマント』なんだよなぁ・・締まらねえ( ゚Д゚)
まとめ
「ヒーローは遅れて登場」をまさに体現したサイタマ。
最後の最後まで出てこなくてヒヤヒヤしたぞ・・
怪人たちの脅威が迫り危機的状況が続いた緊迫感のあった第20話。前回のおふざけありの戦闘とはえらい違いやんか・・(笑)
怪人協会の思惑通り、人の中から優秀な個体を怪人として引き抜き組織を強固にしていく計画が着々と進んでいきその過程でスイリューは絶望を遭いました。
自分の強さ「だけ」をものさしにしヒーローをバカにしていた彼が、そのヒーローに助けを乞う姿が今回の絶望感を物語ってる・・。怪人化を拒んだところまではカッコよかったんだけど、後半はただのモブキャラのような立ち振る舞いになってしまい株が一気に下がってしまったなぁ(´Д`)
満を持して登場したサイタマ。次回は2期になってようやく本格的なヒーロー活動を拝めることになりそうです。とはいえゴウケツレベルならワンパンして冒頭数分で状況を打開しそうな気はしますが・・( *´艸`)
メインはその先の怪人王オロチとの決戦。メタルナイトを捕縛するほどの力をもつオロチとの戦いが今から楽しみですが、それまでに作画を持ち直してほしいものですね!(笑)
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