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【鬼滅の刃】第11話『鼓の屋敷』感想 我妻善逸登場!この剣士、ヘタレすぎる・・

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泣いて喚いて騒がしい剣士

 

   

我妻善逸という男

炭治郎が道端で出会ったのは鬼滅隊の同期である我妻善逸。往来のど真ん中で女性に泣きながら求婚している姿での再登場はインパクトがありすぎる(笑)

 

泣いて喚いてばかりの騒がしすぎる男、善逸。そんな彼とのやり取りでは炭治郎も今まで見せたことのない顔(哀れみや飽きれ)を見せてるね。

 

腹を空かせた善逸に一つしかないおにぎりを差し出す炭治郎の面倒見の良さ、さすが長男(*´▽`*)

 

任務などの連絡を担うのが善逸だけカラスではなくスズメだったのはあの場限りの一発ネタかと思ってたけど・・善逸だけほんとにずっとスズメなんだ(笑)

 

鼓の屋敷

そんな善逸と任務に向かう道中で、炭治郎は山奥の屋敷の前でひどく震えている子供達と遭遇。正一とてる子の兄が鬼によって屋敷内へ連れ去られたとのこと・・。

 

「2人の兄を助ける」と炭治郎が誓った瞬間、屋敷からは血にまみれた人間が放り投げられる。2人の兄ではなかったものの、子供にとってはショッキングすぎる映像・・。しかも間もなく事切れてますからね・・

 

序盤から善逸のおかげで今までにないコメディ調の展開でしたが、このシーンで一気に緊張感のある展開へシフト。

 

勢いで「助ける」と勇気づけた炭治郎だけど、この作品のここまでの展開を振り返れば十中八九お兄ちゃんは喰われた後ってパターンじゃないか・・?

 

安易に励ますのはよくないぞ炭治郎・・(´Д`)

 

子供達の兄を助けようと屋敷へ躊躇なく潜入しようとする勇敢な剣士もいれば、ずっと怯えて頭を抱え泣いているだけの剣士もいるわけで・・。善逸、ここまでずっとこの調子である(笑)

 

結局、炭治郎についていく形で善逸も屋敷の中へ。

子供たちは外で禰豆子と一緒にお留守番。

 

猪突猛進

屋敷内へ潜入した炭治郎と善逸。

嗅覚が鋭く隙の視覚化もできる炭治郎に対し、善逸は聴覚が鋭いようで2人が協力できればチーム単位の探知能力はかなり高いように思います。ただ、善逸は炭治郎に守ってもらう前提で動いてるのが現状だけど・・( ゚Д゚)

 

2人を追ってきた正一とてる子。4人は鬼の術により屋敷内で善逸と正一、炭治郎とてる子の2組に分断されます。子供の正一にまでヘタレっぷりを指摘される善逸は情けなさすぎるぜ・・

 

一方、炭治郎とてる子は鬼と遭遇。鼓を体にくっつけているから鼓鬼ってとこか。今回の鬼声優は諏訪部順一さん。屈強な見た目も相まって実に強そうである。

 

見た感じは近距離パワー系っぽいけど、自身の縄張りである屋敷内では空間操作系の術も使える模様。地の利もありかなり厄介そうな鬼。尺的にもオープニング映像からも前半の最大の敵といった感じ。

 

そんな鼓鬼と対峙する炭治郎の前に現れたのは、猪の皮を頭にかぶった上半身裸の二刀流の剣士。日輪刀を持ってるということは鬼殺隊の1人なんだろうがとてつもなく変態チックな見た目。そんな剣士で大丈夫か・・?(笑)

 

とはいえ声はキリトなので妙に強そう。

『二刀流』キャスティング?( *´艸`)

 

まとめ

善逸が本格的に物語に参戦!一気に作風を変えてしまうほどの強烈な騒がしヘタレキャラ、おそるべし。

 

下野紘さんが声を当てるために生まれたようなキャラと言って過言ではないぐらいマッチしていました。

 

このキャスティング以外もう考えられない(笑)

 

だけど、情けないヘタレ面がちょっと出すぎてて作品のバランスを崩しかねないので次回でキッチリ活躍する姿を見せて欲しいものですな。

 

【前回の記事】

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