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【ロード・エルメロイⅡ世の事件簿】第5話『最果ての槍と妖精眼』感想 グレイとアーサー王の隠された関係とは・・

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最果てにて輝ける槍

     

グレイと獅子劫界離

ワレッタが落雷によって死亡し、この状況が有利に働く立場にあるウィルズ(事件解決の依頼者)への容疑が強まった。

 

ウィルズの容疑を晴らそうとウェイバーは獅子劫に協力を依頼し再捜査に乗り出す。

 

その操作の途中で突如屋敷内に侵入し襲い掛かってきたのがブラックドック。雷鳴を司る人工妖精(悪霊)であり、魔獣の存在を確かめたウェイバーは今回の事件の真相に一つの仮説を打ち立てる。

 

 

事件の真相

ウェイバーが解き明かした事件の真相、犯人はウィルズの父であるトレバーで凶器はマーベリー工房。 

 

 

ブラックドックを使い死者を増やし、死体を核にして人工妖精を生成していました。犯人であるトレバーが亡き者になっていたのは妖精のフェイが手にかけたため。

 

犯人亡きあとも凶器のみが残りシステムも残ったままであるため死者は増え続けていました。

 

事件の真相は解き明かされましたが、屋敷をブラックドックの大群が襲い始め窮地に。

 

ロンゴミニアド

ウェイバー・グレイ・獅子劫・ウィルズは協力してブラックドックの撃退にあたります。しかし、数が多すぎて状況は改善せず。

 

そこでグレイが魔術礼装の力を解放。アーサー王の槍であるロンゴミニアドの力を解放し一閃! 

 

ブラックドックの撃退に成功しますが、妖精(死者)の門は閉じず。この門を閉じるために選んだ手段はウィルズが妖精の門へと旅立つことでした・・。

 

まとめ

事件は、妖精に魅入られたウィルズとフェイの互いを想う関係性が印象的であり最後はウィルズが犠牲になった事で幕を閉じましたが、2人が共に居られるようになった事を思うと少しは救われたのかな・・。聖杯戦争に参加するために受けた依頼でしたが、ウェイバーもウィルズも死者への想いが強すぎるという点が共通していましたね。

 

戦闘シーンはクオリティが高くてびっくりしました。グレイの動かし方と絶対領域へのこだわりが凄すぎて笑っちゃうぐらい。もちろん、ウェイバーのへっぴり腰戦闘にも笑いました。らしさが出ててイイ(笑)

 

最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)を使えて、容姿も似ている。そんなグレイがセイバー(アーサー王:アルトリア・ペンドラゴン)との関係、深掘りはしてなかったけど「作られた存在」であることが判明。

 

 

『魔眼蒐集列車』というサブタイトルにもなっている単語が出てきたことにより、今後物語が本格的に動き出しそうです。

 

ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- Original Soundtrack

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