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【彼方のアストラ】第7話『PAST』感想 第4の惑星「イクリス」上陸!明らかになるシャルスの悲しき過去・・

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絶望と新たな出会い

   

シャルスの過去

絶対的な記憶力を誇るアリエスが「学校でシャルスと出会ったことは無い」と指摘したことで深まった疑惑。

 

『シャルスが刺客か?』

 

クルーの疑惑のまなざしに、シャルスは自身の出自について語りました。

 

シャルスは『ヴィクシア王政特区』といわれるカースト制度がはっきりしている地区の出身。そして彼は上流階級の貴族。幼馴染のセイラは平民だが、2人の仲に立場の違いなど関係なかった。

 

シャルスがセイラを連れ出し規則を破って交流を続けていたが、そんな逢瀬がいつまでも順調に続くはずはなく・・。貴族と平民の交流を咎められた際にセイラは不慮の事故によって目が覚めぬ植物人間に・・。その後シャルスの前から姿を消し行方知れず。

 

シャルスは王政特区を後にし、今の養母のもとでお世話になる事に。そして今回の遭難事故の直前でケアーズ高校へ転校してきていました。直前の転校ゆえにアリエスとは面識がなかったというのが真相。

 

過去の回想で出てきたセイラが今後も重要なキャラになりそう。どう見てもアリエスっぽい見た目と声なんですが・・(笑)。シャルス自身もセイラとアリエスは似ていると評しています。が、断定はしていません。仮に「セイラ=アリエス」であれば映像記憶能力をもつアリエスがシャルスの事を覚えていないという部分も気になります。セイラとアリエスの2人が全くの赤の他人であれば、あえてアリエスに似せて描写する意味もありませんし・・。うーん・・(´Д`)

 

アストラ号、航行不可能

シャルスが自身の出自と過去を明かしたことで、クルーの疑惑は晴れました。

 

次の目的地である『イクリス』へやってきたアストラ号。自転と公転周期の関係で、イクリスは太陽に照らされ続けている灼熱の領域」「陽があたらない寒冷地域」の両極端な惑星でした。

 

とはいえ、補給が可能な星としてピックアップはされた星。両極端な領域の境界面で水と物資の補給が見込めるらしく着陸を試みるが、植物の襲撃に遭いアストラ号は破損。

 

破損した部分を直す交換パーツはなし修理技術もなし、地上を航行するぐらいはできるものの宇宙航行は不可能となったアストラ号。クルー8人に絶望がつきつけられました。

 

新たな出会い

アストラ号の故障により宇宙へ上がることが出来なくなり絶望に打ちひしがれる8人。宇宙に上がれないという事は誰かに見つけてもらうまでイクリスで生きていくという事。早速水分と食料の調達を始めるクルー。

 

絶望の中で、強がる者もいれば受けれられない者、泣きじゃくる者も・・

食料の探索に出ていたシャルスは、アストラ号に似た宇宙船を発見。

 

アストラ号と同型の船はすっかり寂れており人の気配は無かった。1機のみ存在するコールドスリープ装置の中を除いては・・

 

まとめ

シャルスの悲しき過去が明らかになりました。爽やかすぎる笑顔の裏には壮絶な経験があったんですね・・。

 

そして、順調にきていた一同の旅も最大のピンチを迎えました。ここまでイイ感じで旅を続けていただけに航行不可能の絶望が大きすぎる(´Д`)

 

今の自分達と同じ状況の中で、「生きる」のではなく「眠って待つ」ことを選び12年の間コールドスリープしてきた女性との新たな出会いはカナタ達に何をもたらすのか・・

 

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