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【鬼滅の刃】第20話『寄せ集めの家族』感想 那田蜘蛛山編クライマックス!義勇としのぶが圧倒的な力を見せつける!

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『柱』の実力

   

水柱・冨岡義勇 vs 下弦の伍・累

炭治郎の『ヒノカミ神楽・炎舞』と禰豆子の『爆血』の併せ技で累を討伐!・・したかに見えたが、累は生きていた。

 

立つことすらままならない炭治郎に迫り寄る累。容赦なく命を摘み取ろうとする累は血鬼術『殺目籠』でトドメを刺そうとしたその時・・

 

「・・後は任せろ」

 

冨岡義勇、見参!!

 

炭治郎が知らない水の呼吸『拾壱ノ型・凪』を披露。累の血鬼術『刻糸輪転』を無力化しいともたやすく累の首を斬り落とします。

 

登場するタイミングが最高すぎるぜ義勇さん。凪は『柱』がもつオリジナル技ってところかな?「凪」の意味は無風、そこから推察するに「相手の攻撃を無に帰す」という技でしょうかね。『HUNTER×HUNTER』の「円」のように効力は範囲内限定ってとこかな。

 

義勇さんカッコイイよ義勇さん(´∀`)

 

累の明るい家族計画

姉蜘蛛の回想。

 

累は鬼を集め従えることで家族ごっこをしていたようで、従えた鬼には自身の血を飲ませることで力を与えていました。無惨の真似事ですね。 那田蜘蛛山編に突入した当初、『家族』と耳にした時に「鬼を増やせるのは鬼舞辻無惨固有の能力」という触れ込みだっただけに疑問だったし生殖能力もないだろうに「何故、家族・・?」と思っていましたが、元々鬼だった個体を支配下に置き自分好みにカスタマイズしていたのが『家族』の真相でした。

 

累の血を与えられた鬼は、累と似た風貌に変化。

父蜘蛛や兄蜘蛛は寄せきれなかった模様(笑)

 

ワンシーンしかなかったけど、その一瞬で描写された母蜘蛛の二面性(元の鬼の姿と累の母役)を小清水亜美さんが上手く表現されていましたね。妙に印象に残った場面でした。

 

累が『家族』にこだわっていたのは、自分が人間だった頃の記憶を呼び起こすきっかけを「家族の絆」に求めていたから。炭治郎と禰豆子の深い絆を目の当たりにしているから次回あたり累の過去編かな・・?

 

蟲柱・胡蝶しのぶ vs 姉蜘蛛

逃げ惑う姉蜘蛛は運悪くしのぶと遭遇。

 

蟲の呼吸『蝶ノ舞・戯れ』

 

蟲柱としての実力をいかんなく発揮し姉蜘蛛を毒で葬り去りました。可愛らしい容姿と声音からは想像もつかないドSっぷりを披露。いいキャラしてますね(笑)。一気に殺そうとはせず拷問にかけようとする・・まさしく毒のあるキャラ( ゚Д゚)

 

蟲の呼吸は蝶が舞い艶やかであるが、鬼の弱点を突いて藤の花による毒攻撃で確実に仕留める殺傷能力の高さとのギャップがすごい・・!

 

村田さん、全裸で再登場。

全裸監督ならぬ全裸隊士(笑)

村田さん演じる宮田さん、イイ味出してるね。

 

まとめ

義勇の登場により十二鬼月の一人である累の討伐に成功しました。いくらパワーアップしたとはいえ新人隊士の炭治郎がもう十二鬼月を討つのは早すぎる気がしていたので、パワーバランスを崩さずかつ義勇さんの活躍と作中の立ち位置も示す事が出来ていい締め方だったと思います。

 

しのぶの力もついに披露されました。前回の猛々しい炎のエフェクトとは一転して今回は凪を表現した穏やかな描写、蝶を舞わせる艶やかな描写が印象的でした。

 

 

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