夏アニメ10話感想詰め合わせセット
Dr.STONE
第10話『薄っぺらの同盟』
『妖術(科学)使い』を殺し村の脅威を排除したいマグマ。千空の存在を知らず勘違いのままゲンを襲撃。このマグマ、上昇志向が強く優勝者が巫女を娶るしきたりのある武闘大会にも出場予定。そして優勝候補の一角。
愛ではなく地位のためにルリを手中に収めんとするマグマに優勝させまいと、科学王国武術部は武闘大会での優勝を目指しコハクの指導の元で修行を開始。
一方、瀕死のゲンは司へ偵察結果の報告へ向かう。彼の調査報告は「千空はいなかった」。電気を復元させた千空と科学王国の技術力に感銘を受けたゲンは、『コーラ』の復元を条件に千空と手を組んだのでした。
男の価値を武で推し測ったり、強者が妻をめとるなどまさに前時代的。しかしこんな古い考えに逆戻りしてしまった世界にもクロムという『本当の男』はいたんです。自分の武力ではルリを救えないと把握しているからこそ、武闘大会はコハク・金狼・銀狼に任せクロムはルリを救うためサルファ剤開発に専念。「ルリが幸せならそれでいい」自分が夫になれなくても、彼女の命が救えるなら・・と。泣かせるなぁ。
今回ちらっと描写された司帝国ですが、復活させたメンツが前時代的というか世紀末的というか(笑)。「ヒャッハー」とか「汚物は消毒だ~」とか言ってそうなモヒカンばっか・・。これがキレイな世界で蘇らせるべき人間なんでしょうか・・
グランベルム
第10話『もの思う人形』
アンナ編以降ググンと評価を上げているグランベルム。『九音 vs 水晶の決着・満月の正体・新月と水晶のやり取り』と今回も30分が非常に濃ゆい!
ラスボス臭プンプンの水晶と九音の戦闘は「絶対水晶が勝つよなぁ」と思って観ていても、九音の怒涛のラッシュは目を奪われるような迫力。案の定勝負の決着はあっけなく水晶に軍配が上がるんだが・・
水晶さんやられ演技うますぎない?(笑)
満月の正体は、新月が生み出した人形でした。タイトルからある程度予想は出来たけど、『人形』と分かってからの満月の存在が失われていく描写には思わずゾッとしました。やはり人の感情を揺さぶる演出がうまい。
そして最後の新月と水晶の会話。悠木碧さんの絶妙な演技も相まって水晶の気味悪さと得体の知れなさが十二分に出てました。新月を中心に回っていたことが判明したグランベルム、だがしかし主人公に据えているのは満月というところがミソなんでしょうこの作品は。大方の謎は明かされあとはどう風呂敷を畳むのか、残り数話も楽しみです。
荒ぶる季節の乙女どもよ。
第10話『穴』
いやらしい意味にしか感じ取れないタイトルですが、がっつり真面目な回でまさしく穴からキャラの心の深淵を覗いたような感覚でした。和紗一人だけが悶々としていただけで後は状況がかなり複雑に進行。
泉にアプローチするも振り向いてもらえない菅原氏、ミロ先生にたってすらもらえないひと葉。共に自分に魅力が無いと落ち込むのだが・・。ミロ先生はただの意気地なしで終わりそうだが、泉の方は菅原氏になびいていきそうでまだまだ波乱の予感。
波乱といえば、ここにきてもーちんに大きな動きが。全くダメダメンズな杉本を明確に拒否し菅原氏へまさかの愛の告白。
唯一順調に恋愛しているのは曾根崎だけどこちらも波乱が。親交を深めつつあった友人の十条がなんと妊娠。ここに来て『恋愛と性』は切り離せないと作品当初のテーマに回帰しました。この件に曾根崎は何を思うのか、次回は恋を知り人を知った彼女の成長が垣間見える回になるか。こちらの作品も後半にかけて面白さが増してます。
女子高生の無駄づかい
第10話『ろぼ』
「青山の家、実は臭くなかったかもしれない」
女子への告白が気が付けばBL展開になっていた・・(笑)。実はしれっとスポットが当たってなかったロボ回。ゆえにいつもよりちょっとトーンが控えめ。
ゲストの男子高校生2人組は声優が松岡禎丞さん&島崎信長さんのSAOコンビで豪華すぎる。まさに声優の無駄づかい(笑)
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