サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【Dr.STONE】第12話『背中合わせの仲間たち』感想 サルファ剤作り最難関素材『硫酸』に挑む!

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科学王国、最難関クエストに挑戦!

 

   

硫酸の泉

サルファ剤作りに必要な素材の中で最も入手が困難なものは『硫酸』。銀狼の『銀の槍』を利用し、硫酸から発する毒ガスを可視化させその入手を試みる千空。

 

しかし、難易度が高いだけあって毒ガス漂う泉への接近は非常に危険。ガスを防ぐ手立てのないストーンワールドでは無防備であり接近はあまりにも無謀。

 

一度は撤退するものの、サルファ剤作成には入手は不可欠。千空は命がけのクエストを前に、落命を覚悟しクロムへ科学知識の伝授を提案。

 

『千空の死=科学の死』を避けるためにクロムへ科学を託すというリスク分散なのだが、クロムはこの提案が気に入らない。背中を預け合う仲間として一緒に硫酸の泉へ挑む覚悟を決めます。

 

はねっ返り娘の理由

コハクが父から嫌われ村から追放されるまでに至った経緯は姉であるルリを想っての事でした。

 

病弱でルリの命が長くないと悟った父は、ルリの後釜に次の巫女をコハクに選定。「自分がこの提案をすんなり受け入れれば、姉は巫女の職務を失いより病状が落ち込む」そう判断したコハクは、巫女に不適格であろうと振舞い始めたのでした。

 

姉を想ってわざと父に嫌われようと振舞うコハクの家族愛が深すぎますなあ。

 

三人寄らば硫酸入手

千空はカセキの協力も得てガスマスクを作成。現状できうる毒ガスへの対応をひっさげ再度『硫酸の泉』へ挑む。

 

危なげなく泉に近づく千空とクロム。しかし足場が崩れクロムは泉へ落下寸前の絶体絶命的状況に・・。

 

『落下=死』の危険な状況を救ったのは遅れてやってきた銀狼。3人の連携によって科学王国は最難関素材の『硫酸』の入手に成功!

 

 

総括

今までのようなトライアンドエラーが許されるクエストではなく手に汗握る緊張感が印象的だった硫酸入手編。手に入れるのも大変だけど、使用にも十分な注意が必要だぞ、これ・・( ゚Д゚)

 

着々とサルファ剤作りは進んでいるけど、御前試合の方は勝算あるんだろうか・・

 

 

 

【前回の記事】

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