【炎炎ノ消防隊】第11話『第8特殊消防隊結成』感想　桜備と火縄の過去が明らかに・・！

第8のはじまりと最強の火消し

世界陸上の影響で次は2週間後の放映。社会情勢を配慮した休止は別として、話数は少な目の構成なんだろうか・・！？

火縄が第8の面々に語る第8特殊消防隊のはじまり。

東京皇国軍に所属していた火縄。同室の友人が目の前で焔ビト化するも、銃の引き金を引くことは出来ず。友の命を自分の手で終わらせてやることが出来なかった失意の火縄は街で桜備と出会う。

一般消防士だった桜備。彼は特殊消防隊の焔ビトに対する態度に疑問を抱いていた。『鎮魂』ではなく『討伐』と捉え点数化してまるで狩りをするかのような振る舞い・・

そんな特殊消防隊の振る舞いを見かねた桜備は、焔ビトを鎮魂する権限がない一般消防士でありながら炎に焼かれ苦しむ焔ビトを鎮魂しようと行動を起こす。

そんな桜備の勇気にひきつけられた火縄は初対面でありながら彼に賛同。一緒に鎮魂を果たした2人。桜備は特殊消防隊を自分で作ることを決意し火縄をスカウト。

こうして、「焔ビトに寄り添い命を大事に」を掲げる第8特殊消防隊が結成。後に火縄が茉希を誘うことになるのだが・・、彼女自身は『肉の壁』で採用されたと思っていたらしい(笑)。若き茉希は細く今のような筋肉が無かったことと比較すると相当鍛錬を積んだ努力の跡が伺えますね。

伝道者の捜索、その足掛かりに『浅草』にやってきた第8。この浅草は第7特殊消防隊の管轄。

そして第7といえば、最強の消防官と評される新門紅丸が率いる隊。

早速、紅丸とアポをとる第8。当然すんなりと浅草での調査の許可が出るわけもなく。容易に予想できたが、やっぱり森羅は紅丸に喧嘩を売りました(笑)

さすが大隊長キラー・・( ﾟДﾟ)

浅草の街で焔ビトが出現し、第8は紅丸の鎮魂を目の当たりにします。紅丸の鎮魂は豪快でド派手！アニメ映えする能力ですな(*´▽｀*)

ソイヤァ！と周りが言いながらの鎮魂なんだが『カワウソイヤァ！』を唐突に思い出すよねこれ。紅丸の声優は宮野真守さんだし。

町を破壊しながら町民だった焔ビトを弔ってやる姿は、やり方は違えど第8と考え方は似ていますね。口は悪く、素直じゃないけど義理人情に厚い紅丸。

何故第8が結成されたのか、その精神の成り立ちについて明かされました。相変わらずテンポがいい。ちょっとスピーディーすぎるぐらい(笑)。もうちょっと桜備大隊長についての掘り下げがほしかったかなぁ・・。これは火縄の語りだからなのだろうけど。

そして、後半は第7の煉合消防官の豪快な鎮魂！今までとはまた一風違った戦闘シーンはダイナミックで気持ちがいいぐらい。散り際に最後の大花火を打ち上げてやるってスタイルを見ていると第8とは仲良くできそうなもんですが・・

第7のヒナタ＆ヒカゲの双子は引くほど口が悪く、紅丸の戦闘シーンよりもインパクトがでかかったかもしれません(笑)

【前回の記事】

サブカル国道二号線