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【ロード・エルメロイⅡ世の事件簿】第12話『雷光と流星』感想 疑似聖杯戦争勃発!全ての黒幕が明らかに!

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偽の聖杯、偽の英霊、偽のマスター

 

   

ドクター・ハートレス

カラボーを操り事件を起こしていたのはカウレス・・!?かと思いきや、魔眼蒐集列車に乗っていたカウレスは偽者。

 

明かされた正体は現代魔術科先代学部長のドクター・ハートレス。彼がカラボーを操り7年前から続く一連の事件の黒幕。ここまでウェイバーが解決してきた事件にも関与していました。

 

ハートレスの目的は『聖杯戦争』。7年前の魔眼所有者連続殺人も『聖杯戦争』に関する情報の独占のため。

 

偽の聖杯、偽のマスター、偽の令呪、偽の英霊・・舞台を整え列車内を『疑似聖杯戦争』に仕立て上げた彼がどうしても招きたかったのが第4次聖杯戦争のマスターだったウェイバー。ゆえにイスカンダルの聖遺物を盗みおびき寄せたのでした。

 

ドクターハートレスの声優は福山潤さん。赤毛に長髪で福山ボイスって『黒執事』のグレルを彷彿とさせる(笑)

 

フェイカー

ヘファイスティオンを名乗る英霊、そのクラスはフェイカーでした。偽者つまり影武者。王の影としての役割がそのまま具現化した存在。

 

ハートレス&フェイカーと対峙するウェイバーとグレイ。そこに魔眼が戻ってきたカラボーも加わります。

 

『泡影の魔眼』の驚異的な力を扱えるようになったのかカラボーさんのチート能力が火を噴く。事象、過去からの攻撃・・英霊であっても不可避とは( ゚Д゚)

 

魔眼大投射

挑発や魔眼返しで隙を突き、オルガマリーの魔術や列車の魔眼大投射といった周囲の援護を受けフェイカーを追いつめていくウェイバー。

 

万策尽きた彼は、グレイに全てを委ね命を預けます。神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)を駆るフェイカーに対してグレイは最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)で対抗。 

 

総括

全ての謎が明らかになり、ミステリーから一気に魔術バトルへ移行。魔眼蒐集列車が変形してビーム撃ち始めたのにはビックリ(笑)

 

ウェイバーを過去から前へ向けるために必要だった王の影との対峙。ミステリーにバトルにと要素がギチギチに詰まってるけどきっちりウェイバーの成長も見せてくれてます。最後をグレイに託した時の声音が『Ⅱ世』ではなく『ウェイバー』になってるのが素晴らしい。

 

円卓議決(川澄綾子)にもニヤッとさせられましたね。 

 

 

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