肉食と草食が並び立つ!
青春と闇のマリアージュ・・
星合の空、エンディングのダンスの件は解決したようですね。『協力』という形でクレジット表記もされていました。
BEASTARS 第4話
負傷したルイに代わり二日目の公演はトラのビルが主演を務める事に。玉突きでビルの代わりに敵役として舞台に立つことになったレゴシは、ビルが自分を発奮させるためにウサギの血を飲んだと知り舞台上でビルに迫り・・
シカのルイの代役にトラのビルが抜擢!草食と肉食の架け橋になろうという意気込みを持って演じていたルイの想いを踏みにじるような形で、ビルは舞台に上がる前にウサギの血を飲んでいました。
食殺が禁止されている世界ですが、肉食獣が草食獣の血を飲む事は公に許されているんでしょうか?それとも脱法ドラッグ(というかブラッドか)的な感じ?
この行為、『肉食』としては本能に基づいた行いかもしれませんが法でその本能に縛りが出来ているのがこの世界。レゴシはビルに嫌悪感を抱き猛反発。
肉食獣であってもビルの振る舞いが許せないレゴシは舞台上で、ビル相手に大暴れ。演技から逸脱した展開だけど肉食獣同士の本気の争いに観客は食いついてます。ルイの代役でビルが演じたアドラーよりも引き込まれるぐらいに(笑)
そんなレゴシのアドリブに機転を利かせ舞台に上がってきたのはルイ!左足を骨折しながらもレゴシを助け、最後には手を取り合って並び立つ。はからずも舞台上で『肉食と草食の共存』を示す形となりました。
ルイ登場時の観客の湧き方を観てると本物のスターですなぁルイ先輩は。登場の仕方がかっこええ・・(*´▽`*)
星合の空 第4話
眞己の提案でペアをシャッフルすることに。これがバッチリとハマり雰囲気も一新。必死で練習に打ち込む男子ソフトテニス部。強豪校との練習試合も決まりトントン拍子で事が進んでいくのだが・・
ペアを一新したことで部内の雰囲気が変わり、部員たちも自発的に練習に取り組むようになり爽やかな青春部活モノとして順風満帆な展開。
各ペアの練習メニューを組んだり、テニスの勉強をしたり、水ぶくれができるまで練習に打ち込んだりと眞己自身もテニス部をすっかり楽しんでいる様子がよく描写されていた。・・だけに、視聴していて順調すぎる展開が怖かったんですよ。
そんな嫌な予想は当たってしまい、Cパートでクソ親父が来襲。この作品がただの爽やか青春展開で終わるわけなかったよね(´Д`)
眞己が積み上げてきたモノを一笑に付し砕くようにラケットを粉砕。展開にスパイスがピリッと効いてるってレベルじゃねーぞ(笑)
クソ親父が言う『遺伝子』って単語がやけに気にかかりました。部員をよく理解している眞己の観察眼や『詐欺師』なんてワードから、父は詐欺師や人に漬け込み騙すような職なのかなと感じましたが・・。
先週、樹に「ルールにのっとって戦おう」と諭した眞己がルール外の圧倒的な暴力に屈するしかないのがなあ・・。なんとも。観終わった後のこのモヤモヤした感じもこの作品の醍醐味なんだろうが・・
眞己に普通にテニスやらせてやってよ( ;∀;)
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