運命戦を運命にしない
※この記事は作品のネタバレを含みます
名人戦予選東日本大会。奮闘する太一だったが、小石川の果敢な攻めの姿勢に気圧されリードを奪えず運命戦へ・・。西日本大会では新が決勝にコマを進めた。大詰めとなった名人戦予選。東西の代表は誰に・・？
- 太一、またしても運命戦・・
- 運命戦を対策した原田先生
- 新は順当に決勝進出
- 決勝戦のカードが決定
太一 vs ポカ作
気負う太一の相手は大学生の小石川。 お手付きをいとわない果敢な攻めの姿勢に押され気味。リズムを使めない太一はリードを奪えないままズルズルと終盤を迎え・・
敵陣の『ちは』を取ることも出来ず精彩を欠く。そして運命戦へ・・。
運命戦の勝率が作中トップクラスに悪い太一。その上流れが悪いときたらココで勝ち切れるわけもなく・・
太一はココで敗北。
敗戦後、一人反省会をする太一の姿は見てらんねぇ・・。しかも絶対取りたかった思い入れのある『ちは』を取れなかったのが敗因といえるのでな・・
原田 vs ポカ作
原田先生は勝ち進んできた小石川と対戦。太一の仇を取る・・！と意気込む余裕は先生にはありません。もうすでに膝の限界・・(´Д｀)
気迫と経験で不利でも粘りを見せ徐々に追いついた原田先生は運命戦に持ち込む。
「運命戦は運命じゃない」
カルタ45年の経験から『読まれないババ』を見通した原田の読みが的中し 、原田先生が運命戦で勝利。
太一が運命戦で負けた相手に、運命戦で勝つ原田先生がしびれるほどカッコイイねぇ。運命戦を運命のままにするなと背中で語る師匠の鏡ですね。
西の決勝戦は・・
新が順当に勝ち進み、西日本予選の決勝は兄弟子の村尾との同門対決に。一方、東日本は原田先生と須藤が東日本の代表の座をかけ決勝で激突。
クイーン予選の方は猪熊元クイーンとゆーみんのカード 。桜沢先生&理音の冨士崎レディースはともに準決勝で敗退でした・・(´Д｀)
まとめ
後悔の残る負け方をした太一と、難なく決勝まで進んだ新とで明暗が分かれる結果に。原田先生というお手本がいるから大丈夫だとは思うが、立て続けに結果が出なかった太一がこれでやけを起こさなかったらいいんだけどなぁ・・
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