友人を救うのに理由はいらない
※この記事は作品のネタバレを含みます
エルザの襲撃からスバルを救ったのはベアトリス。気まぐれかのような読めないタイミングでの救援にスバルは逆上。またしてもエルザによって命を奪われ死に戻ったスバルに、今度は別の魔の手が迫る・・！
- ベアトリスの救援は気まぐれ？
- 聖域に抜け道はある・・？
- 監禁されたスバル
ベアトリスの福音書
エルザの魔の手からスバルを助けたベアトリス。スバルは、ラム達が犠牲になった後のベアトリスの参戦に逆上。まさに気まぐれともいうべきタイミング・・
ベアトリスからは、自分の行動原理は「福音書に記載されている内容に動いているだけ」と、これまでの信頼関係を破綻させるような発言が飛び出します。
結局スバルはベアトリスの本音を聞き出せないままエルザにまたしても命を奪われ二度目のループが終了。
二度目のループで判明したのは、
①：エルザのロズワール邸襲撃のタイミングはスバルの帰還に連動する
②：屋敷にいるベアトリスを自陣の駒にするには条件がある
スバルがいくら早く帰還してもエルザとの対戦は避けられないのであれば、戦力を増強して挑むしかないですね。そのためには最初からベアトリスの助力は必須だけど・・彼女にはまだフラグを立てられてません(;・∀・)
三度目のループ
聖域編三度目のループ。
今回は、一回目と同じように聖域の解放をエミリアに任せつつ・・ガーフィールの行動がまたしても以前とは異なりまたしても分岐し新たな展開へ。
リューズと対談するスバル。
『聖域を出られたフレデリカ』
混血でありながら聖域に縛られない彼女の秘密が分かれば、エミリアが聖域の解放を行わなくても済むのではないか？と考えたスバルはその秘密に迫るが・・
それはハーフではなくクォーターという出自の問題であり、フレデリカ以外には適応できないため、聖域の住人の解放はできない＝エミリアは試練に挑まざるを得ない
エミリアを苦しめる試練から彼女を遠ざけるため、スバルはリューズに聖域の試練は自分が突破すると豪語。
この発言、今回はこのシチュでやったがばかりにスバルはまたしても想定外の状況に追い込まれました・・。
スバルを助けたのはオットー
聖域の解放を自分がやるとスバルが発言した直後、実力行使に出たリューズ。
スバルを監禁し、聖域の試練の挑戦者をエミリアに限定。
囚われ続けたスバルを救ったのは、ガーフィールの厳しい目をかいくぐりながらやってきたオットー！
ベアトリスに裏切られ、ガーフィールに翻弄され、エミリアを屋敷を助けるために策を巡らせ続けるスバルにかけた、友人を助けたオットーの言葉がシンプルで・・ぐるぐると思考を巡らせ続けていたスバルとの対比が良いですね。
フレデリカとガーフの姓が違う事に紛れ込ませるように、今回のリューズと前回のリューズの姓（？）も違う事がしれっと織り交ぜられてました。前はビルマで今回はシーマ、オープニング映像的に、『とある魔術の禁書目録』の御坂シスターズ的な感じかな。
量産型ロリババアか(;・∀・)
まとめ
三度目のループ。
今回は、すぐに屋敷へ出立できなかったため聖域内部を深堀するループとなりそうです。聖域に残った（監禁された）三日間、エミリアが試練に挑み続けていたという事実は過去二回のループでも同じであるはずなので、エミリアが試練を突破するための起爆剤をスバルがこのループで把握できればいいのだが・・
【前回の感想】
