たった一秒の加護
※この記事は作品のネタバレを含みます
一秒だけ加護を授かった森羅は超光速ラッシュでテンペを圧倒し鬼の討伐に成功!御神体の秘密からアマテラスの正体を突き止めた調査隊は目的を果たし東京へ・・
- 森羅の時間超越高速ラッシュ
- 黒の女の正体は人間
- アマテラスの秘密
一秒の加護
黒の女から一秒間だけ加護を授かった森羅はテンペと対峙。
加護によって時間すら超越する超光速ラッシュを会得した森羅はテンペを圧倒!
粒子化した森羅のラッシュ、めっちゃ『ガンダム00』のダブルオーライザー(笑)
時を超え過去に遡れるほどの力に目覚めた森羅はテンペの記憶を垣間見ます。
テンペの過去
森羅が触れたヒトだった頃のテンペの記憶。大災害で全てを失い自分の命だけが残ったテンペ。絶望の淵で出会ったのは空間の裂け目から現れた伝道者。
伝道者の虫で焔ビトとなり何百年を経て今に至ると・・
黒の女の正体も明らかになり、彼女も伝道者と同じく裂けめの向こうからこの世界にやってきた異星人(?)。彼女は元は人間であり、伝道者によってアドラに目覚めさせられたある意味被害者・・。
破壊ではなく繁栄のために力を使うことを決め、スコップ達に力を与え、御神体の中に自ら進んで入った事で森に繁栄をもたらしオアシスを作った。
森羅の手によってではあったが、加護を授けた彼女も間接的にテンペを退けオアシスを守ったとも言えますね。
オアシスを救い、情報も入手し終えた調査隊は中華半島を後にし東京へ・・
アマテラスの秘密
今回の旅の収穫は、御神体内部を調査する事によって得られた深部の情報。アドラバーストを持つ人間が御神体の動力源となっていた事実は、そのまま原理を同じとしているアマテラスにも適用される。
結果、アマテラス内部にもアドラバーストを持つ人間が人柱として存在している推測をリヒトは立てました。そして、リンクを介して触れている一柱目こそがその人物であると森羅は確信。繁栄をもたらすために自ら進んで動力源となった黒の女とは違い、一柱目は強引に生贄に捧げられたのでは?というのが調査隊の結論。
アマテラスと柱を使って大災害の再来をもたらそうとしているのが伝道者の狙いであると突き止めた調査隊は、アマテラスと強い結びつきがある西洋教と灰島重工に隠された真実があると判断。
まとめ
中華半島編完結。
アマテラスの謎に近づいたもののその全容はまだ見えてこず。敵は伝道者だけではなく、西洋教・灰島重工にも隠された思惑があるようで・・
西洋教と灰島は消防隊の成り立ちにも深く関わっていますから、彼らがアマテラスの核心に迫ることは禁忌に触れる行為ともいえるのかな・・
【前回の感想記事】