鬼隠し編ではなく鬼騙し編
※この記事は作品のネタバレを含みます
村で起こった怪死事件が気になる圭一。しかし、そんな物騒な出来事はなかったかのように雛見沢で過ごす穏やかな日々。そして始まる綿流し・・。
- 羽入登場!
- 再アニメ化の真の意味が明らかに
- リメイクではなく新作
2話で羽入登場!
アバンでいきなり羽入登場。『カケラ』・『100年の旅の果て』など新規勢はワケワカメなワードが第2話にして飛び交っております。
2話の冒頭で、ひぐらしの真の主人公が梨花ちゃまであることをアッサリと明かし、彼女がループを繰り返していることもネタバレ。
ループを繰り返し見つけた出口が前作シリーズの最終章なんですが、そのあとまたしてもループに呑まれてしまったようでそれがこの新作アニメのカケラのようです。
=今作はリメイクではなく新作
全体的な流れは鬼隠し編に準じていますが、圭一が鬼隠し編で行ったレナと魅音の金属バット滅多打ちを覚えていたりとやはり鬼隠し編であって鬼隠し編ではない。
こうなるとわかってから1話を見返すと、エンディングで島みやえい子さんの『ひぐらしのなく頃に』を流す演出が神過ぎるなぁ。リメイクだったとしても新作だったとしてもこれしかないっていう100点の演出よね(*´▽`*)
まとめ
リメイクではなくまさかの新作アニメ!これでこのタイミングでのアニメ化やキャスト陣が一新されず続投だった事にも納得がいきました。
秋アニメピックアップ記事で新アニメひぐらしについて言及した時「分岐ルートだと面白い展開だなあ」と記載していたんですが、まさかその通りになるとは思ってもみなかったので視聴していてまだ見ぬ新ルート突入にテンションが上がりました。新規勢は完全に置いてきぼりを喰らってしまってますがね(笑)
先の展開が分からない新ひぐらし。既存のルートの展開をなぞりつつ細部で変化を見せるのでしょうけど、再びループにハマった梨花ちゃまの動向が気になります。
オープニングもエンディングも最高にひぐらししていて実にイイ。エンディングなんてひぐらしの闇を抽出して濃縮還元したかのようなヤバさ。100年分の6月の日めくりカレンダーのごみの山が血で汚されているラストシーン最高すぎるわー・・。こういうやりすぎたぐらいの演出がひぐらしの狂気を余すことなく表現していて◎
とにかく深夜にテンションが上がりいい意味で裏切られた第2話でした。
【前回の感想記事】
【秋アニメピックアップ記事】