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【ひぐらしのなく頃に業】第4話『鬼騙し編・其の四』あらすじと感想 信じる事が希望に繋がらない・・

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仲間を信じてもバッドエンド・・

 

※この記事は作品のネタバレを含みます

 

第4話のあらすじ

レナの狂気にすっかり怯える圭一。そんな圭一の様子を感じ取った梨花はアドバイスを送る。疑うのは自分であり仲間を信じる事を貫いた圭一に訪れたのは悲劇・・

 

 

第4話のPOINT
  • 入江診療所に行けない
  • 仲間を信じる圭一
  • レナ、L5発症

   

入江診療所に行けず

レナの奇行に怯える圭一。

入江診療所へ向かうイベント自体は鬼隠し編と同じだが・・

 

その入江診療所は『改装』ということで立ち入ることが出来ず。当然入江先生とも会えずじまい。物々しい雰囲気の中作業服の男たちが出たり入ったりしてます。もうこれ十中八九山狗だよねー・・。

 

鬼隠し編と似た展開ながらも違うという事が如実にわかります。そもそも富竹&鷹野が失踪扱いの時点でこちらサイドの思惑が以前と違うんだよなあ。現時点で鬼騙し編はオヤシロ様の祟り(一人が死に一人が失踪という条件)が成立してないですからね・・

 

動く梨花

レナに怯える圭一の様子を見かねた梨花ちゃまがここで動きます。圭一に「人を疑うよりも、人を疑う自分を疑え」とアドバイス。

 

この言葉でレナへの疑念を抱く自分の行動の方が仲間に対して失礼ではないか?と目覚めた圭一。梨花ちゃんはここに来て惨劇回避に動き始めましたねぇ。

 

鬼隠し編では圭一の疑心暗鬼がトリガーだっただけに、梨花のこのファインプレイは後の惨劇を回避した!・・とこの時点では思ってたんですが・・ね(;・∀・)

 

レナを招き入れた圭一

鬼隠し編同様、両親がいない圭一邸を訪れるレナ。鬼隠し編では圭一が疑心暗鬼からレナを拒絶しドアで指を挟むなどひどいことをする展開へ移行するのですが・・

 

梨花の言葉でレナを疑わないようになった圭一は、レナを招き入れます。これは鬼隠し編ではなかった展開で、このまま二人で食卓を囲む日が来たんだなあと10年以上経ってから訪れた念願の平和的展開にホッと胸をなでおろしたのもつかの間・・

 

レナは台所で圭一の殺害&解体の準備をしていて・・

 

圭一をひたすら刺し続けるレナ。抵抗する圭一。その果てに訪れたのは・・

 

まとめ

梨花が圭一を目覚めさせる展開から『希望』が見えたのもつかの間、急転直下のバッドエンド。悲劇が加速度的に進行する鬼隠し編とは違い、今回のバッドエンドは一旦希望が見えてからの惨劇でありその振幅がエグイ・・。

 

鬼騙し編は、結局鬼隠し編のアナザーというよりは罪滅ぼし編の別視点というのが一番近いルートであり、圭一がL5発症を回避できたとしても既に手を汚してしまっていたレナがL5発症をしていたため惨劇が起こってしまったと・・。最後に圭一が喉をかきむしる展開で終わったり看護師が雛見沢症候群(喉をかきむしる)を把握していたりと、やはり新規はそれなりに古参は十二分に楽しめる内容なんだなと再確認。

 

レナは死に、それだけにとどまらず梨花と沙都子も死亡という急転直下のバッドエンド。その事実を淡々と話す『魅音』に違和感を感じたんだが・・。梨花と沙都子が包丁で刺されたという死因と二人の死を涙も流さず伝えた『魅音』の様子から、鬼騙し編の魅音は詩音だった可能性が高いね。つまり、鬼騙し編は罪滅ぼし編の不安定なレナと綿流し編(目明し編)の詩音の狂気が混在した世界だったのではないかなと・・推測。

 

次回からは『綿騙し編』。

 

古参ファンはいい意味で騙された『鬼騙し編』を見ていると、予想できそうで出来ない、見た事ありそうでない展開がやってくる今回の業は先が読めそうで読めないので中々楽しみなのですよ、にぱー☆

 

 

 

 

 

 

【前回の感想記事】

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