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【炎炎ノ消防隊2期】第17話『少年よ、弱くあれ』あらすじと感想 六柱目争奪編完結!

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『守り人』も千差万別

 

※この記事は作品のネタバレを含みます

 

第17話のあらすじ

暴走するナタクを止めるため共闘する事となった森羅・カロン・黒野。ナタクの猛攻を受け切ったカロンと黒野の説得(?)により危機は去り・・六柱目争奪編完結。

 

 

第17話のPOINT
  • 柱を守るのがカロン
  • 柱に弱くあれと説くのが黒野
  • 仲間に守られる柱が森羅

   

柱を守り抜くカロン

暴走するナタクが放った一撃は街を一瞬で吹き飛ばすほどの威力。カロンはそれを受け切り跳ね返してみせました。パートナーであるハウメアの尻拭いを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅ!(笑)

 

「柱(森羅、ナタク)を失わないために・・」とカロンが見せた異様なまでの柱への忠義。伝道者の教えだとすれば従順すぎるというか・・敬虔な信徒だなぁ。

 

弱さは悪ではない

ナタクの不安定な精神状態はまだ落ち着かず。その原因は親からの過度な期待が根底にあり・・アドラバーストを使いこなせずその焦りが暴走につながっていました。

 

親から『出来る』事を強要され続けてきたナタクに対し、黒野は「子供なんだから弱いままでいい」と説きます。いい先生風に言ってるけど、黒野のこの発言の根本は『弱いものをいじめたい、いたぶりたい』という自分本位なものであり・・まあ弱い者いじめをしたいだけなのですが・・ナタクには黒野の言葉が響いたのでした(笑)

 

黒野というキャラの真意が読めないので、本当はナタクを想って放った言葉なのかも(?)しれませんが・・はてさて。

 

この一件を機にナタクはすっかり黒野に懐きます。それはナタクの暴走を止められるのは黒野しかいないという事であり・・結局ナタクは灰島の施設に居続けることに。

 

森羅の守り人

ナタク(六柱目)争奪戦は集結し、灰島と伝道者一派との間に繋がりは無かったことを突き止めた第8。騒動後、灰島の社長と面会した桜備、森羅、リヒト。

 

灰島側もやはりアマテラスの動力がアドラバーストを持つ人間である事は把握済のようで、施設での子供たちを使った実験は次代のアマテラス動力源の発掘が目的であると明かします。

 

森羅は実験を辞めるよう提言しますが、社長からの返答は「ならお前が動力源になるか?」と。皇国を支えるには誰かが犠牲になるしかないのが現状。

 

そのアマテラスを超えるエネルギー源を犠牲なしで開発すると高らかに宣言したのはヴァルカン。権利が欲しいという下心はあるものの資金協力を約束した灰島。

 

こうして第8と灰島は連携していくことに。

 

まとめ

六柱目争奪戦完結。ナタクがまさか黒野に懐く展開となるとは思ってもませんでした。そしてまたしても柱を手中に収められなかった第8(笑)

 

今回の件を機に第8と灰島が連携していくという事で、消防隊はやっとこれでONETEAMとなり伝道者一派との戦いに備えてオール体制を取れるようになったかな?

 

 

 

 

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【前回の感想記事】

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