【2019年秋アニメ感想】『旗揚！けものみち』・『放課後さいころ倶楽部』第1話感想

異世界召喚レスラーは最強のケモナー

第1話『レスラー×召喚』

ケモナーマスクとして活躍するプロレスラーの柴田源蔵は試合中に突如異世界へ召喚されてしまう。魔獣討伐のために『勇者』を召喚したはずのアルテナ姫でしたが、呼び寄せたのは何故か『レスラー』。強さは折り紙付きだが、源蔵は動物をこよなく愛する度を越したケモナーであり魔獣討伐を拒否！

魔獣・獣人が存在する異世界で源蔵は、魔獣の魅力を人々へ伝えるべく人と獣の架け橋にならんと決意。最後に仲間（？）として出てきた巨大アリはどう見てもキメラアントです(笑)

・・ということで、

まーた異世界召喚モノ( ﾟДﾟ)

ついにプロレスラーまでも異世界召喚する世の中になっちまっただよ(笑)。エッジが効いてて初回は意外と楽しめました。召喚されて俺TUEEEE全開な異世界モノからこういった一風変わったモノにシフトしてきてますね最近は。

動物への異常すぎる愛が特徴的な源蔵は、猫耳娘を見るなり手をワキワキさせて詰め寄っててとても主人公とは思えない絵面を披露。獰猛な三つ首のケルベロス討伐を依頼された際は、「一匹で三倍楽しめる」と古今東西の勇者が言ったことないであろうセリフを吐いてます( *´艸｀)

源蔵は獣人や魔獣に対しては雄雌関係なしにどこまでも優しく、人間にはお姫様だろうが気に入らなければ初対面でもジャーマンスープレックスをかますという極端かつ個性的すぎる変態性の高いキャラクター。オスですらイかせてしまう驚異のテクを持つ源蔵恐ろしや・・。パワー系が一番怖いんだよね( ﾟДﾟ)

第1話『知らない世界』

引っ込み思案主人公の武笠美姫は、人懐っこいクラスメイトの高屋敷綾に連れられ「迷子ごっこ」という名の街ブラに出かける。

そこでクラスメイトの大野翠が「さいころ倶楽部」なる店へ入っていくところを目撃。2人は後をつけて入店。そこは世界のボードゲームが所狭しと並ぶボードゲーム専門店だった！

京都が舞台という事で最速放映は珍しく関西圏（ABCテレビ）でした。京都の街の描写が細かくてリアルですねぇ(*´▽｀*)

毎回様々なボードゲームをやっていく話のようで、リアルにあるボードゲームが出てきてるのでその内『人生ゲーム』回とかあるかもしれません。ちなみに私は今回劇中で出てきた『マラケシュ（Marrakech）』は全然知りませんでした(笑)

懐かしさを楽しむというテイストが『ハイスコアガール』や『だがしかし』に近いのかなあという印象。

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