デク×壊理=ワンフォーオール100%
※この記事は作品のネタバレを含みます
「必ず勝って、必ず助ける」デクの想いに応える形で壊理が救われる事を自ら選択。壊理を背負いながら戦うのは不利かと思われたが・・、壊理の個性がデクに思わぬ力を与えオーバーホールを圧倒し始める・・!
- プルス・ケイオス!
- ついにワンフォーオール100%へ
- 恐怖すら感じるほどのデクの強さ
プルス・ケイオス
トガとトゥワイスの策略により、リュウグウやお茶子たちまでオーバーホールの元に現れまさに混沌とした状態に・・
別にヒーロー側に与したわけではないのだが、結果的にトガちゃん達のおかげでナイトアイの救助が出来たのでここは素直にグッジョブ!
その裏に隠された思惑が後々ヒーローたちを苦しめるような気がしますが・・
必ず助けて、必ず勝つ
ミリオとデクの姿を見て「自分が助かるまで死んでも諦めない」と感じた壊理。
2人の熱意に壊理は自ら救われる事を選択しデクの腕の中に飛び込みます。
壊理を背負いながら戦うデク、更に異形の姿へと変貌したオーバーホール。
おんぶしながらの戦いはデクにとってはデメリットにしかならないかと思いきや・・
ワンフォーオール100%
壊理の個性、その正体は『個性殺し』ではなく『巻き戻し』。
「とっても優しい個性じゃないか・・!」
壊理が力を使う事でデクの怪我は回復。それどころか壊理の個性のおかげで、負荷が強過ぎるワンフォーオールを全力で使う事が可能に!
壊理が力を制御できずに巻き戻しすぎてしまうなら、それ以上に体を壊すほどワンフォーオールを使えばいいというデクの発想の勝利ですね。狂った考えとも言えるが・・
てなわけで壊理ブーストによってデクは一時的にワンフォーオールを100%で使用できオーバーホールを圧倒!
無限100%でまさにデクが限界を超えた、とんでもないクオリティで描かれた戦闘シーンでした。デク役の山下大輝さんとオーバーホール役の津田健次郎さんの演技も素晴らしかった!
髪を逆立てての超速戦闘はドラゴンボールのスーパーサイヤ人を彷彿とさせるけど、少年バトル漫画をやる上では避けては通れない表現だし、あえて寄せたのかなって印象。デクの全力はそれぐらいの超人戦闘ができる領域に入ったと印象づけられるしね。
まとめ
壊理救出作戦もいよいよ大詰め!一時的とはいえワンフォーオール100%に達したデクの圧倒的な強さはまるでオールマイトを見ているでした。
安心感があった・・と思いきや、デクの強さは狂気じみた描かれ方。ラストカットのナイトアイの黒い笑みや、明るい次回タイトルとは裏腹に暗い語りといい、明るいようでいて暗いんですよねぇ。なんとなくスカッとしないというか重いというか・・
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