2021年春アニメの総括です。
- 恋と呼ぶには気持ち悪い【○】
- 不滅のあなたへ【◎】
- 聖女の魔力は万能です【○】
- ひげを剃る。そして女子高生を拾う。【○】
- 幼なじみが絶対に負けないラブコメ【○】
- 七つの大罪(4期)【△】
- 灼熱カバディ【◎】
- SHAMAN KING【○】
- ゾンビランドサガR【◎】
- ゴジラ S.P【△】
- スーパーカブ【○】
- やくならマグカップも【△】
- 究極進化したクソゲー【○】
- 蜘蛛ですが、なにか?【◎】継続
- SSSS.DYNAZENON【◎】
- ましろのおと【◎】
- バクテン!!【◎】
- 僕のヒーローアカデミア(5期)【◎】
- Vivy【○】
- 86【○】
- スライム倒して300年【○】
- イジらないで長瀞さん【△】
- シャドーハウス【◎】
- 東京リベンジャーズ【◎】
- 美少年探偵団【○】
- デジモンアドベンチャー:【△】継続
- ドラゴン、家を買う【△】
視聴は27作品。コロナが勢いづけばづくほど比例して視聴数も多くなっているのがここ1年の傾向ですね(笑)。そういう意味では夏は少し落ち着くのかも・・
春アニメTOP5
5位:SSSS.DYNAZENON
『Sの絆はいつの日もどこまでも』
最終決戦の合体・変形・分離・再結合などなどあの怒涛の流れはGRIDMANではできないDYNAZENONだからこそできる戦闘シーンで盛り上がりました。キャラクターが多く描写が分散されがちですが、あえて詳細まで描かない事を美学にしている節があるのでそれはそれでええかなと妙に納得する部分があります。
4位:ましろのおと
『津軽三味線のその音色は白く熱く』
とにかく演奏シーンの熱量が素晴らしいですね。三味線の音に映像と演出が乗っかり大会での雪の演奏シーンは圧巻!作風的にも原作ストック的にも2クールやるんだろうなぁと思っていただけに1クールでの終了は非常に残念。終わり方も切なかったしね・・
3位:ゾンビランドサガR
『今が反撃の時!』
1期よりもパワーアップしたゾンサガ!リベンジを果たした最終回ライブはがばいよかったとよ!後半全部ライブにした大胆な構成(*´▽`*)
豪雨災害に見舞われた佐賀がコロナ禍の日本に重なって見えて・・佐賀を元気づけるために被災した状況の中でライブをするフランシュシュを観てると音楽は、アイドルは不要不急じゃないんだって、今だからこそいつもより響く展開になったんではないでしょうか。エンタメの底力を見せつけられた気がします。いい最終回でした。
2位:シャドーハウス
『煤を落とすように明らかになる館の秘密』
可愛らしいエミリコの振る舞いと、シャドーにまつわるダークな設定とのギャップが非常に面白い。序盤は百合ものっぽい雰囲気で、ダークファンタジーが顔をのぞかせつつお披露目では努力友情勝利な熱い展開もあり色々な顔を見せてくれた作品。型にはまらない作品ゆえこの先の展開も非常に楽しみであり早々に二期制作してほしい!
1位:東京リベンジャーズ
『テッペン取るまで過去で人生に抗え』
タイプリープとヤンキーもののありそうでなかった組み合わせ。魅力的なツレや殴って殴られてのヤンキーもの特有の分かりやすい面白さに、未来を変えるためにパズルを解くように状況を解読し修正していくタイムリープものの積み重ねる面白さが加わりそれが相乗効果をもたらして面白さが幅広いです。展開だけでなくキャラも非常に魅力的。
後半クールも非常に楽しみです。
まとめ
上位3作品の出来はほとんど差がないかなという感じで好みで差をつけました。『カバディ』や『バクテン』はあまり題材にされないマイナースポーツを魅力的に描きながら作品自体も面白く仕上げていてかなり楽しめました。同じようにスポーツを通してチームの絆を描いていましたが小綺麗なバクテンと暑苦しいぐらいのカバディとの図らずも起こった対比も面白かったです。『ヒロアカ』は安定した面白さですがどうしても学園パートはゆるさが出てしまいますね。緩急として、学園ものとしての側面も大事にする作品故ですが後半クールの苛烈な展開に期待したいところ。『蜘蛛ですが、なにか?』は怒涛の後半パートが前半の緩さとは対照的で面白かった。視聴していて大きく感情を揺さぶられたのは『不滅のあなたへ』。タイトルは不死身のフシではなく死してなおフシの中に生き続ける人達を指すと分かった時にこの作品は報われない展開の連続だったとしても、死を描いてながら生をより実感させています。TOP5とまとめで挙げた5作品の計10作品以外は正直流し見したりながら見したりって感じが多かったかなあ(;・∀・)
観てた作品数は多かったけど得られた満足感は物足りなかったかなぁというクールでした。
【2021年冬アニメ総括】
【春アニメ何観る?】