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2020年冬アニメの序盤を振り返る ~意外と楽しめるクール~

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冬クールアニメの序盤を振り返ります。

 

   

 

2020年冬視聴作品と暫定評価
  • pet【◎】
  • 群れなせ!シートン学園【
  • 七つの大罪3期【△】秋からの継続
  • あひるの空【秋からの継続
  • ちはやふる3【秋からの継続
  • 異種族レビュアーズ【
  • 異世界かるてっと2【
  • 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。【
  • number24【
  • プランダラ【△】
  • ソマリと森の神様【
  • 空挺ドラゴンズ【
  • ダーウィンズ・ゲーム【◎】
  • 恋する小惑星【◎】
  • とある科学の超電磁砲T【
  • ランウェイで笑って【
  • ハイキュー!!4期【
  • ヒロアカ4期【秋からの継続
  • 歌舞伎町シャーロック【秋からの継続
  • 虚構推理【
  • 無限の住人【〇】秋からの継続
  • ケンガンアシュラ【
  • マギアレコード【
  • ID INVATED【
  • 22/7【△】
  • 僕のとなりに暗黒破壊神がいます【〇】

 

26作品を視聴。

気が付けば期待していた秋クールよりも視聴数が多くなっているという・・

 

一番面白い作品

・ランウェイで笑って

 

3話まで放送。序盤の導入としては申し分のない出来でした。展開も演出も声優陣の演技もキャラクターのどれもが素晴らしい。

 
バトル漫画以上に熱い展開はハラハラさせられるし、どこまでもまっすぐな育人と千雪のキャラクターがとても好感が持てる。
 

 

 

インパクトがすごい作品

・異種族レビュアーズ

・群れなせ!シートン学園

・マギアレコード

 

異種族レビュアーズは1話からずっと大きな爪痕を残し続けていますね。元気に下品な作風は少し古臭さを感じますが異世界モノのエッセンスを取り込んできちんと今風にしていて意外と練られた作品。気軽に見るにはもってこいの愛すべきおバカアニメですね。

 

もう一つ、気軽に見られてオススメなのがシートン学園。レビュアーズが同クールでなければもっと話題になっていただろうに・・(笑)。けものフレンズをベースに少しのBEASTARSエッセンスを混ぜ合わせたような感じ。基本はドタバタコメディなのですが、哀愁漂うエンディングが超えられない種の壁によって孤独となったケモノを良く表していて・・実は深い!?

 

もう一つ、大きなインパクトを与え続けているのがマギアレコード。まどマギのインパクトがいまだに残るため、何をやってくるか分からないドキドキ感を視聴者に与え最初からすでに仕掛けに成功しているのだからズルイ(笑)。『3話』でマミさんを出演させる確信犯的なニクイ演出含め今後も目が離せない・・!

 

  

魅力的な作品

・恋する小惑星

・pet

 

きらら作品の王道を往くのが『恋する小惑星』。可愛らしいキャラに若手と中堅が入り混じった絶妙なキャスティング、ちょい百合っぽくしつつゆるっとコメディ。ここまでは普通の4コマ原作って感じですが、この作品の凄い所は展開が濃いこと。2話はバーベキュー、石集め、星空観察、温泉と要素マシマシ。普通のアニメなら3話分のイベントを詰め込んでいる・・最後まで持つのかこれ(笑)。実は星空と石は通じるものがあるって、全く違う学問の共通点を描きつつタメになる知識も明かしてくれるので勉強にもなりますね。

 

もう一つお気に入りの作品が『pet』。ここまで6話まで配信済み。独特な世界観をクセのある演出で見事に再現し観る者を魅了しています。あえて現実と非現実の区別をつかないようにしているので観ていて何が起こっているかわからない、しかしそれこそがこの作品を楽しむための最大の仕掛け。面白いというよりはすごいと唸ってしまう、圧倒される作品です。

 

 

 

【2020年冬初回感想記事】

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